笑の大学

TOHO CINEMASのナイトショーにて。

期待を裏切りませんね、三谷幸喜脚本は。ナイトショーのため人が数人しかいなくて、笑いにくい状況であっても、思わずぷっと噴出してしまう場面がいくつも。役所広司の演技はすばらしい。吾郎ちゃんの大げさな演技は、最初は失敗だなと思ったけど見てくうちに違和感がなくなった。
ただ、ラストがいまいちだった。あたしはちょっと先を予想してしまっていたので、これで終わり!?感があったのです。その後結局アノ脚本はどうなっちゃったのよっ、と気になるところです。前半はすごく面白かったんだけどなぁ。
この映画ってもともとは舞台だったんだね。知らなかった。舞台の「笑の大学」も見てみたい。映画と舞台ではラストが違うらしいのですが、映画のラストが気に入らなかったので舞台のラストはどんなのだったかがすごく気になる。ビデオでレンタルとかされてないんだろうか…??


最後に、この映画とは直接関係ないけれど…。今日は、映画を見るときのマナーについてちょっと気になる人がいたんですよ。映画の途中で大きな音をたてて物を食べたり、映画のいい場面で拍手したり、大きな独り言を言ったり。人それぞれに楽しみ方はあると思うけど、他の人が不愉快な思いをするようなことをしちゃダメでしょ。そんな人がいるだけで、映画が楽しめなくなっちゃうし。そして、さらに映画終了後その人が立ち去った席には食べ物の袋やお酒の缶が散乱。ゴミを捨てるってこともできないのかよ。ホントにマナーが悪い。世の中にはこんな人がいるのか、とホントに飽きれました。