ハウルの動く城

TOHO CINEMASにてレイトショー。

ジブリ作品にそんなに思い入れとかはなかったんですよね、あたし。まぁ、テレビでやってたら見ようかな程度であって。でも、やっぱおもしろいわ。映画のスクリーンで見るジブリはテレビで見るよりも迫力があってよかったです。。
(多少ネタばれです。)
でも、どうもしっくりこない部分がいくつかあって。ソフィーが腰の曲がったしわくちゃのおばあさんになったかと思うと、次の瞬間には腰を延ばして、しわものびてたり。敵キャラだった魔女や犬が家族になったり。最後だって結局なんだったんだか。なんのための戦争?先生の一言で終わらせられるようなものだったの??最後にハウルの周りの人々の呪いはとかれるのに、ソフィーだけとかれてなかったような?髪の毛が白かったし。なんで??……などなど謎はいくつもあるわけですよ。
で、ネットで他の人の感想などを調べていたんですが、それでなるほどなと思うところもあったわけで。つまりこの「ハウルの動く城」っていうのは戦争がどうとか魔法がどうとかじゃなく、愛がテーマにあるわけで。ハウルは臆病だけど、ソフィーや家族を守るためにボロボロになっても戦うし、ソフィーはボロボロになって帰ってくるハウルを助けたい、力になりたい、と思っているし。だから、ハウルの戦闘シーンなんてほとんど出てこないんだね。戦っている姿が重要なのではなくて、守らなければいけないもののために戦っているという事実が重要なわけで。そう考えると、あのラストもありなんだろうな、と思いました。
ん〜自分で書いててなんかよくわからんけど…。とりあえず、もう1回くらい見たいなぁ。